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スポーツ・ランニング障害について
当院ではスポーツ障害、特にランニング障害には院長の経験を元に、適切なアドバイスを行っております。セルフマッサージ、ストレッチ、ランニングアドバイスが好評です。
スポーツ障害とは
主にスポーツによる使い過ぎ(オーバーユース)が原因です。最初は小さな違和感から始まります。しかし日常生活に影響は殆どないので運動を継続してしまいます。次の段階として、練習後や練習中に痛みを感じるようになります。
最終的には日常生活に支障をきたし、復帰までに数カ月を要することもあります。一度の強い力で発生する、スポーツ外傷(骨折・捻挫・肉離れ等)よりも治癒に時間がかかる場合もあるのです。
ランニング障害とは
過度のランニングによる使い過ぎが原因です。
着地の衝撃により体はダメージを受けます。疲労回復を待たずにランニングを繰り返すことで、限界を超えてしまい故障が発生します。
障害部位は下半身が主であり、腰や股関節、特に膝関節周辺や足などの部位が多くを占めます。
ランニングの着地では、体重の約3倍の力が身体の重心に加わります。人は、この衝撃を足底・足首・膝・腰などで吸収しながら走りますが、いくつかの原因が重なりこの限界を越えると故障が発生します。
筋力が運動レベル(走行距離・スピード・練習頻度)に達していないことも原因の一つです。
- ランニング障害の分類
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分類 状態 対処 1度 ランニング後だけに痛みがある 痛みが増加しなければ、継続して良い 2度 ランニング中にも痛みがでる ランニングの負荷を下げて、継続可能 3度 日常生活にも支障がでる ランニングは中止した方が良い - 2度でもランニング初期に痛みが出るなら、3度に移行する可能性があるので注意が必要です。ランニング後半での痛みなら、次は痛みが出た距離より短くする・スピードを落とす事が重要となります。
ランニング障害の防止
- 1週間の走行距離や時間を5~10%以上増やさないこと。
月間走行距離としての指標もありますが、月単位だとバラつきが大きいため、私は週間走行距離をお勧めします。
- 毎週、距離を増やしてはいけない。
同じ距離を2~3週は継続する。その後、再び増やす。
- 距離を増やしている間は、スピード練習は避ける。
- 未経験の痛みを覚えたら、無理はしない。
- 週に1回の休養は入れる。疲労の蓄積を避ける。
その他、ウォーミングアップ、ストレッチなど症状に合わせた対処を行えば、ランニング障害は未然に防ぐことができると考えております。
スポーツ・ランニング障害でお困りの方は是非、金杉整骨院にご相談下さい。
当院ではセルフマッサージ、ストレッチ、ランニングアドバイスが好評です。
※お時間を要する方は、診療時間外でのご予約をお勧めしております。